「果物は体にいいからたくさん食べても大丈夫?」「ぶどう糖果糖液糖ってよく聞くけど、太るって本当?」

こうした疑問を持ったことはありませんか?

実は、果糖(フルクトース)は摂りすぎると 脂肪になりやすく、ダイエットや健康に悪影響を与える ことが分かっています。特に「ぶどう糖果糖液糖」のような加工された甘味料には注意が必要です。

今回は 果糖がなぜ太るのか、そのメカニズムを分かりやすく解説し、上手に付き合う方法 まで詳しくご紹介します!


1. そもそも果糖(フルクトース)とは?

果糖(フルクトース)は、果物やはちみつ、砂糖 などに含まれる 天然の糖 です。ぶどう糖(グルコース)と並ぶ代表的な糖質で、甘みが強い のが特徴。

「果物に含まれるなら体に良さそう!」と思うかもしれませんが、果糖は 摂りすぎると太りやすく、脂肪肝や生活習慣病の原因 にもなります。

特に ジュースや加工食品に含まれる「ぶどう糖果糖液糖」などの人工的な果糖は、体に大きな悪影響を与えやすい ので注意が必要です!


2. 果糖が太るメカニズム

果糖が太りやすい理由は 3つのメカニズム にあります。

① 肝臓で脂肪に変わりやすい

ぶどう糖(グルコース)は 筋肉や脳でエネルギーとして利用される のに対し、果糖は ほぼ100%肝臓で処理 されます。

ぶどう糖:血糖値を上げ、筋肉で使われる果糖:血糖値をほぼ上げず、直接肝臓で代謝される

肝臓でエネルギーが余ると、果糖は 中性脂肪に変換されて蓄積 されます。

特に「ぶどう糖果糖液糖」を多く含む清涼飲料水を飲むと、

短時間で大量の果糖が肝臓に流れ込む処理しきれない果糖が脂肪に変わる(脂肪肝の原因)内臓脂肪が増えて肥満につながる

という 「太るスイッチ」がオン になってしまうのです。


② 食欲をコントロールするホルモンを乱す

果糖は 満腹ホルモン「レプチン」の分泌を抑え、食欲ホルモン「グレリン」を増やす ため、

「まだお腹が空いてる!」と錯覚しやすいつい食べ過ぎてしまう

という悪循環に陥ります。

特に ジュースや加工食品 に含まれる果糖は 液体で吸収が速いため、満足感を感じにくい という問題も。

「500mlのジュースを飲んでもすぐにお腹が空く」のは、こうしたホルモンの乱れが原因なのです。


③ インスリン抵抗性を引き起こす

果糖の摂りすぎは インスリン抵抗性(血糖値を下げる力の低下) を引き起こし、

血糖値が下がりにくくなる脂肪の分解が妨げられる糖尿病やメタボのリスクが高まる

という 「太りやすい体質」 へと変化してしまいます。

特に 加工食品やジュースを日常的に摂る人は要注意!


3. 果糖を多く含む食品と要注意リスト

果糖を多く含む食品

果物(特にブドウ・リンゴ・マンゴー・スイカ)はちみつメープルシロップジュース類(100%果汁含む)スポーツドリンク

特に注意すべき「ぶどう糖果糖液糖」や「果糖ブドウ糖液糖」

炭酸飲料(コーラ・サイダー・エナジードリンク)清涼飲料水(ジュース・スポーツドリンク)アイス・お菓子・菓子パン加工食品(ドレッシング・ソース・ケチャップ)

これらの 人工的な甘味料は、果糖の含有量が高く、短期間で太る原因 になるため、なるべく避けるのがベスト!


4. 果糖と上手に付き合うための対策

では、「果糖は一切ダメ?」というと、そうではありません。ポイントは 摂取量とタイミングのコントロール です!

果物は食後に少量食べる(間食にしない)ジュースではなく、水やお茶を選ぶぶどう糖果糖液糖を含む加工食品を避ける低果糖の果物(ベリー系・柑橘系)を選ぶ

果糖は 自然な形で摂取すれば問題なし ですが、ジュースや加工食品から大量に摂るのはNG!


まとめ

果糖は 肝臓で脂肪になりやすく、食欲を増やし、インスリン抵抗性を高める ため、

ジュースや清涼飲料水は控えるぶどう糖果糖液糖の入った食品を避ける果物は適量を守り、低果糖のものを選ぶ

ことが大切です。

果糖の特性を理解し、うまく付き合うことで 健康的な体づくりを目指しましょう!

越谷市せんげん台のあなたのカラダを変えるパーソナル空間

トータルボディメイキングスタジオI’s