こんにちは!越谷市せんげん台のパーソナルジム
「トータルボディメイキングスタジオI’s(アイズ)」です。
誰でも一度は感じたことがあると思います。
「菓子パン食べると、なんであんなに止まらないんだろう…」
「ソーセージや加工肉って、なんか太りやすい気がする…」
これは気のせいではなく、
身体の仕組み的に“止まらなくて当然”の食べ物だからなんです。
今日は、あなたが普段気づかないうちに太りやすくなる
“超加工食品の裏側”を、できるだけわかりやすく解説します。
■ 超加工食品とは?一言でいうと「人間が太りやすくなるように作られた食品」
まず超加工食品とは、以下のようなものを指します。
- 菓子パン
- ソーセージ・ハム
- スナック菓子
- 揚げ物系の加工食品
- 冷凍食品の一部
- 甘いドリンク類
- ファストフード など
共通点は、
**「安い原材料」+「添加物」+「油・糖・塩」**で “美味しすぎる食品” に作りあげていること。
だからこそ、
脳が「もっと食べろ!」と命令しやすい仕組みになっています。
■ 太りやすい一番の理由①:腸内環境が一気に荒れる
実は超加工食品を食べると、
腸内でまず“炎症反応”が起こります。
- 添加物
- 酸化した油
- 過剰な糖質
- 過度な塩分
これらが腸の粘膜を刺激し、腸内細菌のバランスが崩れることで
- お腹のハリ
- 便通の乱れ
- 食欲の暴走
といった“不調モード”に入りやすくなります。
腸が炎症を起こすと、
体は「脂肪を溜め込みやすい体質」に切り替わるため、
ちょっとしたカロリーでも太りやすくなるんです。
■ 太りやすい理由②:血糖値が乱降下して“もっと食べたい”が止まらない
菓子パンやスナックを食べた後…
「妙に甘いものが止まらない」
「食べたのにすぐ空腹になる」
こんな経験ありませんか?
超加工食品は、
- 血糖値が急上昇
- その後ガクンと急降下
- 空腹感&だるさが出る
- また食べたくなる
という負のループが起こります。
これが「止まらない正体」。
意思の弱さではなく、身体がそう反応してしまうだけなんです。
■ 太りやすい理由③:満腹ホルモンが働きにくくなる
本来、食べたら脳に「もう十分だよ」と教えてくれるのが
レプチン(満腹ホルモン)。
ですが、超加工食品を頻繁に食べていると
- レプチンの効きが悪くなる
- 満腹になりにくい
- 気づいたら“余計に食べてしまう”
という状態に。
これを「レプチン抵抗性」といい、
ダイエットがうまくいかない人に多い体質です。
■ 太りやすい理由④:超加工食品は「栄養が薄い」=身体が満足しない
超加工食品はカロリーは高いのに、
- タンパク質
- 食物繊維
- ビタミン
- ミネラル
が極端に不足しています。
そのため、
栄養が足りない → 身体が満たされない → もっと食べたくなる
という流れが生まれます。
つまり、
「たくさん食べたのに、身体は“栄養失調に近い状態”」
という矛盾が起きるわけです。
■ 太りやすい理由⑤:食べると“もっと食べたくなるように”作られている
企業が悪いという話ではなく、
ビジネス上当然ですが…
菓子パンやスナック、加工食品は
“リピートしてもらうこと”が前提で作られています。
そのため、脳の報酬系(もっと欲しくなる回路)を刺激するように
- 塩分
- 糖
- 脂質
- 食感
- 香り
- サクサク感
などが計算されて作られています。
つまり、「止まらない」のは仕組み上当然。
あなたの意思が弱いわけではありません。
■ I’s式・今日からできる“太りにくい食べ方習慣”
完全にゼロにする必要はありません。
大切なのは、“攻める”のではなく“守る”食事。
① 食物繊維(まごはやさしい)を優先
→ 腸の炎症を抑えてくれる
② タンパク質を先に食べる
→ 血糖値の急上昇を防ぐ
③ 水をしっかり飲む
→ 食欲の落ち着き&代謝UP
④ 菓子パン・スナックは「完全にお腹が空いていないとき」に食べる
→ 血糖値が暴走しにくい
⑤ 1日のカロリーの30%以上を超加工食品にしない
→ あなたが大切にしている考え方をそのまま反映
これだけでも太りやすさは大幅に改善します。
■ 結論:超加工食品は“太りやすくて当然”。仕組みを知れば怖くない。
太りやすいのは性格でも根性でもなく、
身体の仕組みがそうなっているだけ。
だからこそ、
“仕組みを知ってコントロールする”ことが大切です。
無理に我慢する必要はありません。
でも、あなたの身体が喜ぶ食べ方を少しずつ増やすことで、
体型も、メンタルも、健康も確実に変わっていきます。
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