「ダイエット中なのに飲み会の誘いが…」「筋トレ頑張ってるけど、お酒ってやっぱりダメ?」そんな疑問を抱えたことはありませんか?

実は、お酒はダイエットや筋肉の成長を邪魔する要素がたくさんあります。でも、絶対に飲んではいけないわけではなく、飲み方次第でダメージを減らすことも可能です!今回は、なぜお酒がダイエットや筋肥大の妨げになるのか、そのメカニズムを分かりやすく解説し、上手に付き合う方法をご紹介します。


1. アルコールがダイエットを阻害する3つの理由

① アルコールのカロリーは「空っぽカロリー」

お酒に含まれるアルコールは1gあたり 7kcal あります。これは脂質(1g=9kcal)に次ぐ高カロリー!

でも、問題はここから。アルコールのカロリーは 栄養にならずにすぐに燃焼される ため、体は優先的にアルコールをエネルギーとして使います。結果として、

✅ 本来燃やすべき 脂肪の燃焼が後回しになる ✅ 糖質や脂質の 蓄積が進みやすくなる

という事態に!つまり、お酒を飲むと 体脂肪が燃えにくくなり、太りやすくなる のです。


② お酒は食欲を暴走させる

お酒を飲むと「なんだか食欲が止まらない…」と感じたことはありませんか?

アルコールは レプチン(満腹ホルモン)を抑制し、グレリン(食欲ホルモン)を増加させる ため、普段より食欲が増えやすくなります。

おつまみを食べすぎる(特に高カロリーな揚げ物や炭水化物) ✅ 「もう1杯だけ…」が止まらない

結果、カロリーオーバーになりやすいのが大問題!


③ アルコールが代謝を低下させる

アルコールは 肝臓で分解される ため、肝臓がアルコール処理で忙しくなると、

脂肪分解が後回しに糖の代謝が乱れて血糖値が不安定に

これが 脂肪蓄積やむくみの原因 になることも!


2. お酒が筋肥大を妨げる理由

① 筋肉の合成がストップする

筋トレをしても アルコールを摂取すると筋合成が30〜40%低下 するという研究結果があります。これは、

テストステロン(筋肉を増やすホルモン)が低下するmTOR(筋肉合成スイッチ)がオフになる

ためです。せっかく筋トレを頑張っても、お酒を飲むと 筋肉がつきにくくなる のです。


② 回復が遅れる

アルコールは 成長ホルモンの分泌を抑える ため、

筋肉の修復が遅れる疲労回復が遅くなる

結果として、筋トレの成果が出にくくなります。


③ 筋分解が進む

アルコールは コルチゾール(ストレスホルモン)を増加させる ため、

筋肉が分解されやすくなるトレーニングの効果が落ちる

つまり、お酒の飲みすぎは 筋肉を削る行為 なのです!


3. ダイエットや筋トレ中のお酒の上手な付き合い方

では、「絶対に飲んではいけないの?」というと、そうではありません!

🍻 ① 低カロリーなお酒を選ぶ

お酒の種類によってカロリーは大きく異なります。

お酒の種類カロリー(100mlあたり)
ビール約40〜50kcal
ハイボール約30kcal
焼酎(ロック)約20kcal
ワイン(赤・白)約70kcal
カクテル100kcal以上

おすすめは ハイボールや焼酎(ロック・水割り)


🍢 ② おつまみを工夫する

お酒を飲むときは、

タンパク質が豊富なもの(刺身・焼き鳥・枝豆)低脂質・低糖質なもの(豆腐・ナッツ・野菜スティック)

を選びましょう!


⏳ ③ 週に1〜2回、トレーニングが休みの日に飲む

筋トレの 直後や前日は避ける のがベスト。お酒を飲むなら 筋トレしない日 にしましょう!


💧 ④ 水をたくさん飲む

アルコールは 脱水を引き起こしやすい ので、お酒を飲むときは 同量の水を飲む のが大事です!


🛌 ⑤ 早めに切り上げて、しっかり寝る

睡眠不足は 筋合成や脂肪燃焼を妨げる ので、深酒はせずに 早めに寝る ことを意識しましょう!


まとめ

お酒は 飲み方次第でダイエットや筋トレの邪魔を最小限に抑えられる

低カロリーなお酒を選ぶおつまみを工夫する筋トレの日は避ける水分補給をしっかりする深酒せずに睡眠を確保する

これらを意識すれば、お酒と上手に付き合いながら理想の体を目指せます!

楽しく飲みつつ、健康的な体を作っていきましょう!🍻💪

越谷市せんげん台のあなたのカラダを変えるパーソナル空間

トータルボディメイキングスタジオI’s