ボディビル vs
ファンクショナル vs ピラティス
「どれが良い?」ではなく、「あなたは何を優先する?」が答えです
先に結論を言います。
どれが良い・悪いではない。あなたの目的と優先順位で選ぶ。
Aさん(49歳女性)の質問
「見た目を変えたいけど、ピラティスとボディビル、どっちがいいですか?」
「ピラティスは体に良さそうだけど、痩せますか?」
「ボディビルって、筋肉モリモリになっちゃいますか?」
Aさんの質問、すごくよくある質問です。
そして、答えは「何を優先したいか」で変わります。
3つのトレーニング、それぞれの特徴
まず、それぞれの特徴を理解しましょう。
目的
筋肉を肥大させ、見た目を変えることが最優先。
特徴
- 筋肉を部位別に鍛える 胸、背中、肩、腕、脚…それぞれを集中的に。
- 重い重量を扱う 8〜12回で限界になる重さ。
- 単一関節の動き アームカール、レッグエクステンションなど。
- マシン・ダンベル中心 ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなど。
✅ メリット
- 見た目が劇的に変わる:メリハリボディ、引き締まる
- 基礎代謝が上がる:筋肉増で痩せやすい体に
- 成果が分かりやすい:数値、見た目で実感
- 自信がつく:体が変わると人生が変わる
⚠️ デメリット
- 機能性は二の次:日常動作の改善は期待薄
- 柔軟性が下がることも:ケアしないと硬くなる
- バランス能力は向上しない:マシン中心なので
- 疲労が残りやすい:高負荷なので回復に時間
目的
日常生活やスポーツで使える体の機能を向上させる。
特徴
- 全身を連動させる 複数の筋肉を同時に使う動き。
- 自重・不安定な環境 バランスボール、TRX、片足立ちなど。
- 多関節の動き スクワット、ランジ、プッシュアップなど。
- 体幹を常に使う お腹周りの安定性を重視。
✅ メリット
- 疲れにくい体になる:日常動作が楽に
- ケガしにくくなる:バランス、安定性向上
- 姿勢が良くなる:体幹強化で
- スポーツパフォーマンス向上:実用的な動き
⚠️ デメリット
- 見た目の変化は遅い:筋肥大が目的じゃない
- 筋肉がつきにくい:自重中心なので
- 成果が分かりにくい:「なんとなく調子いい」程度
- 基礎代謝の向上は少ない:筋肉量増えないので
目的
インナーマッスルを鍛え、体の機能と姿勢を改善する。
特徴
- 呼吸とコアを重視 深い呼吸で体幹を安定させる。
- 低負荷・高回数 ゆっくり、正確に、何度も。
- インナーマッスル強化 表面の筋肉じゃなく、深層筋。
- 柔軟性も向上 ストレッチ要素も含む。
✅ メリット
- 姿勢が劇的に改善:猫背、反り腰が治る
- 肩こり・腰痛が減る:体のバランス改善
- 柔軟性が上がる:体が軽くなる
- 体への負担が少ない:ケガのリスク低い
⚠️ デメリット
- 見た目の変化は最も遅い:筋肥大はほぼない
- 筋肉はつかない:インナー中心なので
- 基礎代謝は上がらない:筋肉量増えないから
- ダイエット効果は低い:消費カロリー少ない
ボリュームゾーン(多くの人)の目的は?
10年近く現場で見てきて、分かったことがあります。
ほとんどの人の目的は「見た目」なんです。
現場で聞く本音
「痩せて、キレイになりたい」
「お腹を引き締めたい」
「二の腕を細くしたい」
「お尻を上げたい」
「服が似合う体になりたい」
「若く見られたい」
これ、全部「見た目」の話ですよね。
もちろん、「健康になりたい」「疲れにくくなりたい」という人もいます。
でも、本音は「見た目」。
見た目を変えるなら、ボディビル系が最強
理由は、シンプル。
- 筋肉がつく:メリハリが出る
- 引き締まる:たるみが消える
- 基礎代謝が上がる:痩せやすい体に
- 見た目が劇的に変わる:3ヶ月で別人
ファンクショナルもピラティスも、素晴らしい。
でも、見た目を変える速度は、ボディビル系が圧倒的なんです。
⚠️ 誤解:「ボディビル=筋肉モリモリ」
「ボディビルって、筋肉ムキムキになるんでしょ?」
なりません。
ボディビルダーみたいな体になるには:
- 週6回、1回2時間のトレーニング
- 毎日6食、タンパク質200g以上
- これを数年継続
週2〜3回、1回1時間じゃ、絶対にムキムキにならない。
むしろ、引き締まって、美しいボディラインができます。
「機能」を優先するなら?
でも、こういう人もいます。
Kさん(52歳男性)の目的
「見た目より、疲れない体が欲しい」
「仕事で1日中立ちっぱなし。夕方には腰が痛い」
「週末のゴルフで、体がついていかない」
「筋肉つけるより、日常生活を楽にしたい」
Kさんみたいに、「機能」を優先する人には、ファンクショナルかピラティスが合ってます。
機能を優先するなら
ファンクショナルトレーニング:
- 疲れにくい体
- スポーツパフォーマンス向上
- ケガ予防
ピラティス:
- 姿勢改善
- 肩こり・腰痛改善
- 柔軟性向上
目的別:どれを選ぶ?
「結局、私はどれを選べばいいの?」
目的別に整理します。
推奨:ボディビル系トレーニング
理由:
・筋肉がつく → 基礎代謝UP → 痩せやすい
・見た目が劇的に変わる
・モチベーション維持しやすい
推奨:ボディビル系トレーニング
理由:
・お尻、脚、背中を部位別に鍛える
・くびれ、ヒップアップには筋肥大が必須
・ファンクショナルやピラティスでは難しい
推奨:ピラティス or ファンクショナル
理由:
・体幹、インナーマッスル強化
・体のバランス改善
・低負荷で安全
推奨:ファンクショナルトレーニング
理由:
・全身連動の動き
・バランス、安定性向上
・実用的な筋力
推奨:ボディビル系 + ファンクショナル
理由:
・ボディビルで筋肉をつける
・ファンクショナルで使える体に
・両方のメリットを得る
現実的なアドバイス
10年近く現場で見てきた、現実的な選び方を教えます。
💡 スタジオI’sの推奨
ほとんどの人は、こうすればいい:
- 最初はボディビル系
見た目を変える。結果が出る。モチベーション上がる。 - 慣れたらファンクショナル追加
筋肉ついたら、使える体にする。 - 必要ならピラティス
姿勢や痛みが気になるなら。
つまり、ベースはボディビル系。
そこに、必要に応じてファンクショナルやピラティスを足す。
Tさん(50歳女性)の成功例
最初の3ヶ月:ボディビル系100%
→ 見た目が変わった。-5kg、引き締まった。
4ヶ月目から:ボディビル系70% + ファンクショナル30%
→ 体が軽くなった。疲れにくくなった。
1年後:
「見た目も機能も、両方手に入った」
「最初にボディビルで結果出したから、続けられた」
「これはダメ」はない
大事なことを言います。
どれも素晴らしい。ダメなものはない。
それぞれの価値
ボディビル系:見た目を変える最強ツール
ファンクショナル:使える体を作る実用的トレーニング
ピラティス:体の内側から整える優しいトレーニング
全部、正しい。
全部、効果がある。
あなたの目的と優先順位で選ぶだけ。
⚠️ よくある間違い
「見た目を変えたいけど、ボディビルって怖い。だからピラティスにしよう」
これ、間違いです。
目的(見た目)と手段(ピラティス)が合ってない。
結果、変化が出ない → モチベーション下がる → やめる。
自分の目的に正直になって、それに合った方法を選ぶ。
正しい質問は、
「私は何を優先したい?」
「私の目的に合うのはどれ?」
目的が明確なら、選択は簡単。
まとめ:あなたはどれを選ぶ?
選び方のステップ
- 目的を明確にする
見た目?機能?両方?何を最優先? - 優先順位をつける
「痩せたい」が1番。「疲れにくくなりたい」は2番。 - それに合う方法を選ぶ
目的に正直に。 - 必要なら組み合わせる
ベースはボディビル、プラスでファンクショナル、など。
最後に
10年近く現場で見てきて、確信していることがあります。
「どれが良い」で選ぶと、失敗する。
「私に合うのはどれ」で選ぶと、成功する。
ボディビルも、ファンクショナルも、ピラティスも、全部素晴らしい。
あなたの目的に合うものを選べば、結果は出る。
トータルボディメイキングスタジオI’s(アイズ)
所在地:埼玉県越谷市せんげん台西1-5-2せんげん台KMビル502
運営歴10年、年間6,000セッション以上の現場経験
あなただけのパーソナル空間
「良い・悪いではなく、あなたに合うかどうか」