「糖質抜きダイエット、最初は体重が落ちたのに停滞…」
「おにぎりもパンも我慢してるのに、体脂肪が減らない」
「糖質=太るって聞いたから極力避けてるけど、むしろ疲れるしイライラする…」
そんな経験、ありませんか?
確かに糖質制限には一時的な効果があります。
でも、“やりすぎる”と逆に代謝が落ちて、痩せにくい体質になるという事実もあるんです。
今回は「なぜ糖質を控えすぎると痩せにくくなるのか?」を、代謝とホルモンの仕組みからわかりやすく解説していきます。
そもそも糖質ってなに?
糖質は、三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)のひとつで、
**体のエネルギー源として最優先で使われる“燃料”**です。
🔹糖質の役割
- 脳や神経系のエネルギー(ブドウ糖)
- 筋肉の動きに必要な燃料(グリコーゲン)
- 代謝やホルモンのバランス調整にも関与
✅ 実は“脂肪を燃やすためにも糖質は必要”という逆説が存在します。
糖質が少なすぎると何が起きる?
極端な糖質制限(1日50g以下など)をすると、次のような状態が起きます👇
① 筋肉が減りやすくなる
糖質が足りないと、体はエネルギーを作るために**筋肉を分解(糖新生)**してアミノ酸を使います。
→ 筋肉が減る
→ 基礎代謝が下がる
→ 太りやすく、痩せにくい体になる
② 脂肪が燃えにくくなる
脂肪は「糖がある状態」で効率よく燃えます。
糖質が不足すると、脂肪代謝に必要な“火種”がない状態になるのです。
脂肪を燃やすには、“糖の助け”が必要。これは「脂肪は炭水化物の炎で燃える」という有名な代謝の原則です。
③ ホルモンバランスが崩れる
糖質不足は、次のホルモンに悪影響を与えます👇
- 甲状腺ホルモン(T3):基礎代謝に関わる → 減ると代謝が低下
- セロトニン:気分安定ホルモン → 糖質が少ないと減りやすい
- レプチン:食欲調整ホルモン → 糖質がある程度ないと働かない
結果として、
- 疲れやすい
- イライラする
- 睡眠の質が落ちる
- 食欲が暴走しやすい
など、“リバウンドしやすい体と心”ができてしまいます。
「糖質=悪」ではない。“種類”と“量”がカギ!
糖質をとるなら、精製された白い炭水化物(白米・菓子パン・砂糖)よりも、
✅ ゆるやかに吸収される“質の良い糖質”を選ぶことが大事!
- 玄米・雑穀米
- オートミール
- サツマイモ・かぼちゃ
- バナナ
- 果物(朝や運動前が理想)
これらは、血糖値の急上昇を抑えつつ、エネルギーとしてしっかり使われます✨
体脂肪を落としたいなら、“糖質を味方につける”戦略を!
たとえば👇
🔹朝・昼はしっかり糖質を摂って代謝スイッチをON
→ 1日の活動に必要なエネルギー源になる
🔹夜は少なめor主食を野菜や豆に置き換える
→ 脂肪合成のピークに合わせて調整
🔹トレーニング前に少量の糖質をとる
→ 筋肉のパフォーマンスUP&脂肪燃焼効率UP!
糖質とうまく付き合えば、結果はちゃんとついてくる
糖質を抜く=即ダイエット成功
ではありません。
むしろ、**「糖質をどのタイミングで、どんな形で摂るか」**の方が重要です。
✔ 我慢してるのに痩せない
✔ 疲れてやる気が出ない
✔ 食事のストレスが大きい
…そんな人ほど、“糖質リセット”で逆に体が整っていく可能性があります。
最後に|“控える”より“活かす”へ。糖質はダイエットの味方にもなる
数字に踊らされず、
過剰な我慢をせず、
体のしくみを知って“食べる戦略”を選ぶ。
✅ 痩せる=削ることじゃない。
✅ 本当に変わる=整えること。
糖質とうまく付き合えるようになると、
あなたの体はもっとラクに、もっと軽く、もっと元気に動き出します✨
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