こんにちは!越谷市せんげん台のパーソナルジム「トータルボディメイキングスタジオI’s(アイズ)」です。
「そんなに食べてないのに、全然痩せない…」
「昔はすぐ落ちたのに、今は体重がびくともしない」
そんな声を、毎日のように耳にします。
実はこれ、“代謝”を正しく理解していないことが原因のひとつなんです。
今日は、「食べてないのに痩せない人」がハマりがちな“代謝の落とし穴”を、科学的にわかりやすく解説します。
◆ 「食べてないのに痩せない」は本当に“食べてない”のか?
まず、少し厳しい現実をお伝えします。
多くの人が言う「食べてない」は、実際には食べすぎていることが多いのです。
理由はシンプル。
人は「食べた量を過小評価」し、「消費した量を過大評価」する傾向があるからです。
たとえば…
- 朝はコーヒーだけ → 砂糖とミルクで実は150kcal
- 昼におにぎり2個 → 約400kcal
- 夜にサラダ+ドレッシング+スープ → 合計で500kcal超
合計すると1000kcal以上。
しかも、間食や調味料を入れるとさらに増えます。
つまり、「食べてないつもり」でも、知らぬ間に摂取カロリーが積み上がっているのです。
◆ 代謝の3つの仕組みを理解しよう
「代謝が落ちた」とよく言いますが、
代謝には3つの柱があります👇
| 種類 | 内容 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 基礎代謝 | 生命維持(心臓・呼吸・脳・筋肉) | 約60〜70% |
| 生活活動代謝 | 運動や日常動作で消費する | 約20〜30% |
| 食事誘発性熱産生(DIT) | 食べたものを消化・吸収する | 約10% |
多くの人は“基礎代謝”を誤解しています。
基礎代謝=「じっとしてても燃えるエネルギー」ですが、これは筋肉量と体温によって左右されます。
つまり、
👉 食べない → 筋肉が減る → 代謝が下がる → ますます痩せにくくなる
という悪循環に陥っている人が多いのです。
◆ 食べなさすぎが“代謝ブレーキ”になる理由
極端な食事制限をすると、体は「飢餓状態」と判断します。
生き延びるために、燃費を良くする=代謝を下げてしまうのです。
この現象を「アダプティブ・サーモジェネシス(適応熱産生の低下)」と呼びます。
結果として👇
- 消費カロリーが減る
- 筋肉が減る
- 体温が下がる
- ホルモンバランスが乱れる
そして、同じ食事でも“太りやすく・痩せにくい体”が出来上がってしまうのです。
💡つまり、「食べない=痩せる」は大きな誤解。
正しくは、「食べなさすぎると代謝が止まる」です。
◆ 痩せる人がやっているのは「食べるダイエット」
I’sでも結果を出しているお客様の共通点は、
「食べているのに痩せている」こと。
彼らは、カロリーだけでなく“代謝を上げる食べ方”を意識しています。
🍗 ① タンパク質を毎食しっかり摂る
筋肉は代謝のエンジン。
その材料となるのがタンパク質です。
さらに、タンパク質は食べるだけで約30%が熱として消費される「DIT(食事誘発性熱産生)」が高い栄養素。
👉 つまり、「食べる=燃える」。
理想は 体重×1〜1.5g/日(例:60kgなら60〜90g)。
鶏むね肉・卵・魚・豆腐・プロテインを上手に活用しましょう。
🥦 ② 超加工食品を避け、自然に近い食事を選ぶ
加工食品(菓子パン・ウインナー・カップ麺など)は、
代謝を下げる原因になる「慢性炎症」を引き起こします。
逆に、自然に近い食材(魚・野菜・豆・発酵食品など)は、
腸内環境を整え、代謝ホルモンを正常に保ちます。
💡腸が整う=栄養吸収が改善され、代謝が上がる。
💧 ③ 水分をしっかり摂る
水分は、代謝の“潤滑油”。
体内でエネルギーを作るためには、水が不可欠です。
脱水気味になると、血流が悪くなり、酸素と栄養が筋肉に届きません。
1日あたり 体重×50ml(例:60kg→3L)を目安に摂取しましょう。
🕺 ④ “動く時間”を増やす
代謝の約30%を占める「生活活動代謝」は、
トレーニング以外の動き(日常生活)で決まります。
- 階段を使う
- 駅で歩く
- 家でストレッチ
こうした“小さな動き”を積み重ねることが、
実はダイエット成功者の共通点です。
◆ 「痩せる=代謝を上げる」こと
結局のところ、ダイエット成功の本質は
“減らすこと”ではなく、“燃やすこと”。
体を動かし、しっかり食べ、代謝を活性化させる。
これが本当に痩せる人の思考です。
◆ 越谷・せんげん台で“代謝を整えるダイエット”を
スタジオI’sでは、
- 筋肉を落とさず脂肪を落とすパーソナルトレーニング
- 代謝を上げる食事指導(無理な制限なし)
- 血流・体温・ホルモンを整える習慣サポート
を行っています。
「食べてないのに痩せない…」
そんな方こそ、“代謝の仕組み”を味方につけるタイミングです。
◆ まとめ
- 食べてないのに痩せない=代謝が落ちているサイン
- 食べなさすぎると体は“省エネモード”に入る
- タンパク質・水分・適度な運動が代謝を支える三本柱
- 減らすより、“燃やす体”を育てることが大切
- 代謝を上げれば、食べても太らない体はつくれる
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