
「昔より食べてないのに太る…」
「ダイエットしても全然落ちなくなった…」
「お腹・お尻・背中の肉が取れない!」
そんな悩みが増えてくるのが、40代後半〜50代のころ。
特に女性にとって、体型と体調の変化を強く感じる年代です。
でも、これはあなたのせいでも、甘えでもなく、ちゃんと理由があります。
キーワードは、“ホルモン”と“筋肉”。
今日は「なぜ50代から太りやすくなるのか?」をわかりやすく解説しながら、
そこから抜け出す方法までしっかりお伝えしていきます!
原因①:女性ホルモン“エストロゲン”の減少
50代になると、多くの女性が閉経を迎え、
女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が急激に減少します。
このエストロゲンには…
- 脂肪を燃やしやすく保つ
- 血管をしなやかに保つ
- 筋肉量の維持をサポートする
…という、“キレイで元気に過ごす”ための重要な働きがあります。
ところが、このホルモンが減ると――
- 基礎代謝が低下
- 内臓脂肪がつきやすくなる
- イライラ・不眠・やる気低下
- 運動しても効果が出にくい…
などなど、太りやすく、疲れやすくなる土壌が一気にできてしまうのです。
原因②:筋肉の減少(サルコペニア)
もうひとつの大きな変化が、“筋肉量”の低下です。
人間の筋肉量は、20代をピークに…
- 40代で約8%減少
- 50代ではさらに10%以上減少
- 特に女性は下半身の筋力が落ちやすい!
つまり、筋肉が減る=エネルギー消費が減る=太りやすい体になるということ。
そしてやっかいなのは…
✅ 筋肉は“意識して使わないとどんどん減る”という点。
普段の生活で「意識して筋肉を使う」ことをしていないと、
知らぬ間に“代謝が低い=太りやすい体”になってしまいます。
「代謝が落ちた」は、事実。でも、回復は可能!
ここまで読むと「もうどうしようもないじゃん…」と思うかもしれません。
でも大丈夫。
実は、50代からでも筋肉はちゃんと育ちます。
ホルモンが減っても、“代謝を上げるスイッチ”は自分で押せます。
そのために必要なのは、たった3つ👇
🔸①「筋肉を意識して使う習慣」をつける
週1でも、30分でもいい。
大切なのは「続けること」。
おすすめは…
- スクワット(下半身の代謝エンジン)
- ヒップリフト(お尻・腰回り)
- プランク(体幹+姿勢改善)
- 軽い有酸素運動(血流UP&脂肪燃焼)
■ポイントは…
✅ 重さより“効かせ方”を重視
✅ 呼吸とフォームを丁寧に
✅ 「何のために動かしているか」を意識する!
🔸② 「食事=エネルギー補給」に切り替える
筋肉を維持・回復させるには、たんぱく質が不可欠!
- 1日50〜70g(体重×1〜1.2g)が目安
- 肉・魚・卵・豆製品・プロテインなどを意識
- たんぱく質+野菜+良質な油(オリーブオイル、ナッツなど)
■ありがちなNG例
× 「ごはん・パン中心、たんぱく質少なめ」
× 「食べなければやせる」→ 筋肉も減って代謝ダウン
🔸③「睡眠と休養」も立派なダイエット
- 成長ホルモンは寝ている間に分泌される
- 睡眠不足は“食欲増進ホルモン”が増えてしまう
- 疲れが取れないと、動く気力も出ない
→ 50代こそ「しっかり寝る・休む」ことが代謝回復のカギです!
「年齢のせい」じゃなく、「リズムのせい」かもしれない
「太りやすくなった…」と感じたとき、
自分を責めるよりも、体の変化に目を向けることがとても大事です。
ホルモンの変化、筋肉の変化、生活の変化。
それに合わせて、“動き方と食べ方”をちょっと変えてあげるだけで、
50代からの体は、ちゃんと応えてくれます。
最後に|50代は“変わる準備が整った年代”かもしれない
- 子育てがひと段落
- 自分の時間が少しずつ持てるように
- 健康の大切さをより実感するように
だからこそ、今が**“本当の自分を整えるチャンス”**かもしれません。
週1でも、30分でもいいんです。
体が変われば、心も前向きになっていきます。
🎯 「50代からのダイエット、遅いですか?」→いいえ、今が最適です!
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