こんにちは!越谷市せんげん台のパーソナルジム
「トータルボディメイキングスタジオI’s(アイズ)」です。

前回の記事では、

「体脂肪が落ちる人の食べ方」

について詳しく解説しました。

今回はその続編として、
“食事以外”の視点から


なぜ食べていないのに痩せないのか?

40〜50代の女性が特に落ちやすい「代謝の落とし穴」と改善法


を、専門的だけどわかりやすく解説します。

スタジオI’sに通うお客様の約80%は女性。
その多くが口を揃えて言うのが

「昔より食べてないのに太るようになった」
「体脂肪だけ落ちない」
「体重は減っているのにお腹は変わらない」

でも、その原因は “食べすぎ” ではありません。

40〜50代の体が痩せにくくなるのには、
いくつもの“隠れた理由”があります。

今日の記事ではその正体を解き明かし、
読むだけで 脂肪燃焼スイッチが入る生活習慣 をまとめてお届けします。


【目次】

  1. 食べていないのに痩せない女性が増えている理由
  2. 痩せにくさの本当の正体:代謝よりも“NEAT”の低下
  3. 筋トレだけでは痩せない時代へ
  4. 睡眠不足が脂肪の燃焼を止める科学
  5. ストレス太りのメカニズム(コルチゾールと内臓脂肪)
  6. 姿勢の崩れがダイエットを邪魔する理由
  7. 40代女性の“食べてないのに太る”を解決する5つの実践法
  8. スタジオI’s式「痩せる体が勝手に働き出す生活モデル」
  9. まとめ
  10. 体験レッスン案内 & 定型文


■1. 食べていないのに痩せない女性が増えている理由

スタジオI’sでも、
まったく同じ悩みを持つ40〜50代の女性が非常に多いです。

実はこれ、
今の時代だから増えている現象 なんです。

その背景には…

  • 仕事量・家事量の増加
  • スマホの普及による姿勢悪化
  • 睡眠の質の低下
  • 超加工食品の摂取増加
  • 歩く量が歴史的に減っている
  • ストレス社会

これらが複合的に関わっています。

つまり、

「食べてない=痩せる」ではない時代に入っている。

ここを理解しないと、ダイエットは遠回りになります。


■2. 痩せにくさの本当の正体:代謝よりも“NEAT”の低下

近年、世界中の研究でわかってきたのが

「痩せてる人ほどNEAT(ニート)が高い」

という事実。

NEATとは

  • 階段を使う
  • 歩く
  • 家事で動く
  • 立つ時間が長い

などの “日常の総消費カロリー” のこと。

このNEATが高い人は太りにくく、
低い人は食事制限しても痩せにくい。

現代女性のNEATは、20年前と比べて
1日平均300〜500kcalも低下していると言われています。

これは、
「食べていないのに痩せない」
最大の理由です。


■3. 筋トレだけでは痩せない時代へ

よくある誤解が、

「筋トレしてるのに痩せない」

ですが、これはある意味当たり前。

理由は、

✔ 筋トレの消費カロリーは実はそこまで大きくない

✔ その後の生活活動量のほうが脂肪燃焼に直結する

✔ 筋トレだけでNEATが低ければ体脂肪は落ちにくい

つまり、

筋トレ(30分) + NEAT(活動量) = 最強の脂肪燃焼

これが現代ダイエットの正解。

スタジオI’sで結果が出やすい人は例外なく、
“筋トレの質”と“生活の動き”の両方が整っています。


■4. 睡眠不足が脂肪の燃焼を止める科学

睡眠不足は、ダイエットにおいて“最大の敵”。

1日6時間未満の睡眠が続くだけで…

  • 食欲ホルモン(グレリン)が上昇
  • 満腹ホルモン(レプチン)が低下
  • 血糖値が乱れる
  • 内臓脂肪が増えやすい
  • 判断力が低下し誘惑に弱くなる

という研究結果が多数あります。

つまり、

寝不足の日は“太りやすい身体”に変わる。

ダイエットの成功者は総じて、
睡眠を最優先にしています。


■5. ストレス太りのメカニズム(コルチゾールと内臓脂肪)

特に40〜50代女性に多いのが

隠れストレス肥満

ストレスがかかると
コルチゾールというホルモンが増え、

  • 内臓脂肪増加
  • 食欲暴走
  • 夜の過食
  • 血糖値不安定
  • むくみ

が起こります。

本人は“ストレスを感じていないつもり”でも、
身体はストレスを受け続けています。

とくに

  • 呼吸が浅い
  • 姿勢が悪い
  • 寝つきが悪い
  • 夜に食べたくなる

これらはすべて“ストレス肥満のサイン”。


■6. 姿勢の崩れがダイエットを邪魔する理由

座り姿勢の増加で、

  • 骨盤後傾
  • 巻き肩
  • 猫背
  • 肋骨の動きが悪い
  • 呼吸が浅い

これが続くと…

  • 代謝低下
  • 内臓下垂
  • 下腹が出る
  • 血流悪化
  • 歩幅が狭くなる

結果、太りやすさが加速します。

姿勢改善は“美容”だけではなく、
ダイエットの大前提です。


■7. 40代女性の“食べてないのに太る”を解決する5つの実践法

ではどうすればいいのか?

I’sに通う女性が
“確実に結果を出した方法”だけをまとめました。


✔① NEAT(活動量)を1日+10分だけ増やす

  • 帰り道に1駅歩く
  • エレベーターを1階分だけ使わない
  • 家事を少し丁寧にする

これだけで1ヶ月に体脂肪が確実に変わる。


✔② 睡眠を「量」ではなく“質”で整える

  • 寝る前ストレッチ
  • 寝室を暗くする
  • スマホを寝る30分前に見ない

睡眠改善は最強のダイエット。


✔③ 胸を開く・肩甲骨を動かす

→ 呼吸が深くなり、代謝・姿勢が大きく改善。


✔④ 超加工食品比率を30%以内に

腸が炎症を起こさなくなる → 食欲が安定 → 代謝UP。


✔⑤ 短時間トレーニングを週2〜3回

→ 筋肉を守り、代謝を底上げ。
→ “30分で人生が変わる”のは理にかなっている。


■8. スタジオI’s式「痩せる体が勝手に働き出す生活モデル」

  • 水をコップ1杯
  • 軽いストレッチ
  • タンパク質のある朝食

(一番しっかり食べて良い)

  • 野菜 → タンパク質 → 主食の順
  • 午後のNEATを意識する

夕方〜夜

  • 10分の散歩
  • 夜の糖質は控えめ
  • 寝る前ストレッチ

これを1〜2週間続けるだけで、
「痩せるリズム」が体に定着します。


■9. まとめ

食べていないのに痩せない女性のほとんどが、

  • NEAT低下
  • 睡眠不足
  • 姿勢の乱れ
  • ストレス反応
  • 超加工食品の比率
  • 呼吸の浅さ

これらの“生活習慣の落とし穴”にハマっています。

逆に言えば、
ここを整えた瞬間、体脂肪はスッと落ち始める。

年齢は関係ありません。
40代でも50代でも、
“体の使い方・生活習慣”を変えれば必ず体は応えてくれます。

スタジオI’sには、そのための環境がすべて揃っています。


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